みなさんこんにちは。
自称「旅するOL」のsqkitrip(さきとりっぷ)です。
今回は、シンガポールの地下鉄『MRT』・乗り方を徹底解説していきます。
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シンガポールのMRTについて
シンガポールのMRTは、1987年11月7日に開業されました。
路線
(※2020年2月1日時点)
現在の主要路線は、5路線。
- North South Line(南北線)
- East West Line(東西線)
- North East Line(北東線)※2030年延線予定
- Circle Line(環状線)※2025年延線予定
- Downtown Line(トムソン・イーストコースト線)※2024年延線予定
新線計画
- Thomson-East Coast Line(ダウンタウン線)※第5区間は2024年開業予定
トムソン線とイースタン・リージョン線を1本にした路線でウッドランズ・ノース駅から、マリーナ・ベイ駅を経由してスンゲイ・ベドック駅までを結ぶ路線。2019年に第1期区間が開業予定で、順次開業し、第5期区間は2024年開業予定です。
シンガポールのMRTは開発がどんどん進んでいます。最新の路線図はこちらのシンガポール公式MRTサイトからご確認下さい。
LTA | Getting Around | Public Transport | Rail Network
罰金事項
「Fine and Fine」と言われているシンガポール。
MRTでもたくさんの法律が存在しています。()内は、罰金の額です。
- 飲食禁止(500S$)
- 喫煙禁止(1,000S$)
- 可燃性液体&気体の持ち込み禁止(5,000S$)
- ホームから路線に降りる行為(5,000S$)
現状では、携帯電話に関する罰金は存在しないようです。また、ドリアンの持ち込みは禁止されてはいますが、罰金対象ではないようです。
↓MRT内に貼ってある警告
チケットの種類
下記の3種類のチケットがあります。
- Standard Ticket(スタンダード・チケット)
- ez-link Card(イーズィーリンクカード)
- Singapore Tourist Pass(シンガポール・ツーリスト・パス)
Standard Ticket(スタンダード・チケット)
私は、このチケットを使用しました。使ってみた感想は、「簡単」「旅行者に優しい」という感じです。
スタンダード・チケットは、3種類の中で1番ノーマルの切符(回数券)です。MRTにある販売機で簡単に購入することができます◎(※後ほど乗り方解説)
このチケットの下の部分に書いてある通り、
1回目:10¢のデポジットが加算
3回目:10¢のデポジットが返却
6回目:10¢の割引
を受けることができます!
6回までは、その都度販売機でチャージして使用することができます。6回使用後は、また新しく販売機で購入する必要がありますので、ご注意ください。
ez-link Card(イーズィーリンクカード)
イーズィーリンクカードは、チャージ式のICカードです。
SuicaやPASMO、ICOCAなどと同じです。こちらのカードは、指定されたMRTにあるTicket Officeのみで購入することができます。
購入時に、
デポジット:5S$
運賃チャージ分:7S$
の合計12S$がかかります。
デポジットの5S$は返却されません。また、チャージは10S$〜可能です。
このカードは、通常よりも安く乗車することができるので、長期間の旅行者やシンガポールに住まれている方はこちらのチケットがお得かなと思います。
MRTだけでなく、路線バスでも使用することができます。
Singapore Tourist Pass(シンガポール・ツーリスト・パス)
シンガポール・ツーリスト・パスは、MRTと路線バスが乗り放題になるチケットです。
こちらのカードもイーズィーリンクカード同様、指定されたMRTにあるTicket Officeのみで購入することができます。
1日乗り放題パス:10S$
2日乗り放題パス:16S$
3日乗り放題パス:20S$
この価格とは別に、10S$のデポジットがかかります。
デポジットは、カードを購入してから5日以内にMRTの各駅にあるチケットオフィスに返却することで10S$が払い戻しされます。
Ticket Office
以下の16の主要駅にあります。
- アンモキオ(Ang Mo Kio)
- ベイフロント(Bayfront)
- ブギス(Bugis)
- チャンギエアポート(Changi Airport)
- チャイナタウン(Chinatown)
- シティ・ホール(City Hall)
- ファーラーパーク(Farrer Park)
- ハーバーフロント(HarbourFront)
- ジュロン・イースト(Jurong East)
- クランジ(Kranji)
- ラベンダー(Lavender)
- オーチャード(Orchard)
- ラッフルズ・プレイス(Raffles Place)
- サマセット(Somerset)
- タンジョン・パガー(Tranjong Pagar)
- ウッドランズ(Woodlands)
地下鉄(MRT)の乗り方
今回は、短期の旅行者におすすめのStandard Ticket(スタンダード・チケット)を使用して、MRTに乗る方法をご紹介します。
1. 各MRTにあるこちらの販売機へ
2. 左側の「Map」「Station Name」のどちらかをタッチ
2回目以降、すでにカードがある場合は、右の図に書いてあるようにカードを上の置き場に置くと画面が勝手に次に進みます。ここから後は初めて購入するときと同じ操作です。
3. 行きたい駅をタッチ
※「Map」をタッチした場合はこの画面になります。
4. 「Single Trip」「Return Trip」のどちらかをタッチ
Single Trip:片道 / Return Trip:往復
5. お金を入れる
使える通貨は、小銭「1S$」「50¢」「20¢」「10¢」お札「2S$」「5S$」のみなので注意。
6. カードとお釣りが出てきます
7. カードを日本同様、改札で「ピッ」とかざすと乗ることができます
シンガポールのMRTは初めてでも簡単に乗ることができたので、安心です♪費用もとても安いので、シンガポールに行った時の移動手段にはぜひMRTを使ってみてください♪
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2020年1月【シンガポールVLOG】3泊5日の女子旅♡
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!皆様のシンガポール旅行に、少しでもお役に立てたら嬉しいです♡質問などは、コメント欄や、InstagramのDMなどからお待ちしております♪